公益社団法人函館市医師会
函館市医師会病院

地域包括ケア病棟とはどんな病棟？

地域包括ケア病棟とは、治療終了後すぐにご自宅や施設に帰ることに不安のある患者さんが、在宅で安心して生活するために入院を継続しながら準備を整えていく病棟です。主治医、看護師、医療福祉相談員、リハビリスタッフ等が協働し、患者さんやご家族の意向を確認しながら、在宅復帰に向けた支援をしていきます。

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どのような患者さんが入院しますか？

在宅復帰のためにリハビリテーションや経過観察が必要な方が対象です。
次のように様々なケースに対応します。

• 在宅復帰へ向けて、リハビリテーションが必要な方
• 急性期の入院治療後、もう少し経過観察が必要な方
• 退院に向けて、居住環境の整備などサポート体制の準備期間が必要な方
• 在宅療養中、病状が悪化し一時的な入院が必要となった方
• 在宅療養で介護者の休養が必要な方など

入院費用について

地域包括ケア病棟は1日あたりの入院費用が定額です。入院基本料・投薬料・検査料・リハビリテーション料・注射料・処置料・画像診断料など入院にかかる必要な費用のほとんどが含まれています。ただし、食事代やおむつ代など一部費用が別途発生します。