1. 循環器科              2010/05/01

1) 【今後の体制について】

平成22年3月13日をもって、当院循環器の常勤医3名による診療は終了となりました。

 平成16年(2003年)4月から新臨床研修制度が始まり、医学部卒業生は大都市の病院で研修を行うようになり、大学の医局に入局する人数が激減し、特に地方の大学の医局では地域の病院へ派遣する医師がいなくなりました。またそのため、そこで勤務する医師を大学へ呼び戻さざるを得なくなりました。このような現象は全国各地の病院の色々な科で起きています。

 当院では札幌医大第2内科(循環器)が、派遣している医師全員を引き上げる事になったという次第です。この1年間、後任の循環器医師を求めて、方々駆け巡りましたが、全国的な医師不足のため、どうしても手当てができませんでした。当院開設以来20年以上に渡り、循環器科をご愛顧いただきました多くの患者さま、および紹介していただきました医師会員の先生方には心より感謝申し上げますと共に、大学の意向とはいえ、このような事態に至ったことはきわめて残念であり、皆様には申し訳なく思っております。

 しかし、ありがたいことに、当院のOBの4人の循環器専門医が力を貸して下さることになりました。毎週1回、あるいは月に1,2回午後から外来診療をして下さることになりました。

 当面は入院での診療はできませんが、当院の他の科に通院や入院されている患者さまで循環器の合併症を持っておられる方、また手術前後の患者さま、健診科受診の方など、慢性期の患者さまの循環器の診療やコンサルテーションを引き受けてくださいます。入院治療を要する、急性期の循環器疾患(急性心筋梗塞、急性心不全、心原性ショックなど)は残念ながらお引き受けできませんので、あらかじめご了承下さい。今後とも宜しくお願い申し上げます。 

   いつの日か循環器科の再開を夢見て・・・・   平成22年3月  病院長 本原敏司


2) 【非常勤医紹介】


函館脳神経外科病院 循環器科
 主任医長 細田 晋 昭和54年札医大卒
 ・毎週火曜日午後2時から外来診療を始めます。


長谷川循環器内科クリニック
 院長 長谷川 亨 昭和57年札医大卒
 ・毎週木曜日午後2時から外来診療を行います。


協立消化器循環器病院
 理事長 能戸 徹哉 昭和60年札医大卒
 ・第1、第3金曜日午後2時から外来診療を行います。
 ・5月から毎週金曜日午後2時から外来診療を行います。


榊原循環器内科クリニック
 理事長 榊原 亨 昭和60年札医大卒
 ・水曜日4週間ごとに来て、午後からペースメーカーのチェックを行います。


齊藤内科消化器科医院 
 副院長 齊藤 誠一 平成9年岩手医大卒 
 ・毎週水曜日午前中に外来診療を行います。
3) 【外来担当医】

@4月14日より齊藤誠一先生が毎週水曜日の午前中の外来診療をおこないます。

A5月から能戸徹哉先生の金曜日午後外来は毎週行います。


午 前  齊藤 誠一  
 毎週水曜日  
午 後 細田  晋 榊原  亨 長谷川亨 能戸 徹哉
  毎週火曜日 4週おき水曜日 毎週木曜日 毎週金曜日  
 診療受付時間:午後1:30〜4:00  

4) 【対象疾患等】

主として当院で、内分泌化、神経内科、外科など他科の診療を受けている患者さまの併設診療にあたります。また投薬など保存的治療のみで可能な患者さまの診察を行います。急性期・緊急時で入院検査、入院治療が必要な患者さまは当院循環器科の適応とはなりません。

虚血性心疾患・心臓弁膜症・不整脈(ペースメーカーチェック)・心筋症・高血圧症・腎不全(保存療法、腹膜透析、血液透析・心臓ドック

5) 【当科実施可能検査一覧】

検査項目外来入院
冠動脈CT
心エコー(経食道エコー)
Holter(24時間心電図)
負荷心電図(マスタートレッドミル)
自由行動下血圧計
核医学検査
動脈硬化評価 ABI (足関節血圧比)、
           PWV (脈波伝播速度)
血管内皮機能
心臓カテーテル検査、IVUS (血管内エコー)  
電気生理検査 
冠動脈形成術  
下肢、腎動脈拡張術  
下大静脈フィルター  
IABP (大動脈内バルーンパンピング)  
ペースメーカー植込み  
ペースメーカーチェック 
血液浄化 
CAPD (連続携行式腹膜透析)  

CCT


冠動脈CTを加工した
3D画像

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